活学算命学とは

活学算命学は、思想学と運命学の二つで成り立っています。
この思想学は自然思想のことで、運命学とは人間の生と死を研究する学問のことです。

古代中国で発生した自然思想は、東洋思想の源流ともいえるもので、自然観を基にした最も素朴で基本的な思想です。
運命学はこの自然思想を元にして、人間が生を受けてから死に至るまでの人生の道のりを研究するものです。

生と死を研究していくことは、寿命や健康は当然のこと
名誉・財・知恵・幸福等の最盛期と衰亡期を知ることもできるということになります。
健康・名誉・財・知恵・幸福の最盛期と衰亡期はそれぞれ生と死ともいえますが、これらの生と死が重なりもつれ合い、さらに時代や環境に影響されて人生が構成されているのです。

この人生の道のりを 「 運勢 」といい、運命学はそれを研究するものです。
基本的に、人間は大自然の運行から外れることはないという考え方から、人生の道のりも又、自然の法則に沿っているとするのです。

最も身近な例をあげると、1日があり、昼　と　夜　の別があります。人間は1日という基本単位で生活をしています。
また、それを1ヶ月や1年に拡大して生活しているのです。昼・夜の別があるということは、人間生活に活動と休息の根本的な基準があるともいえます。
この基準を無視して生活する事は不可能です。
なぜならは、この基準は大自然の法則だからです。

だから、人間は自然に支配されていると考えるのです。
これが自然思想の思想学なのです。

人間に生まれても男女の性別があり、貧富や貴賤に差があります。
時間の流れが老幼の別を作ります。
この事は過去・現在・未来を通して、何十億・何百億の人間がいても誰一人として同じ運命の道のりを歩む者はいないということなのです。

人間としての価値は同じでも運勢は同じではありません。
たとえ同じような運勢があったとしても時代や環境に相違があるので、運命の道のりは異なるのです。

それは1日として同じ情景を保つことができない自然と同じです。
木の１本・１草・１石の成分・形体・状態が異なっています。窓から見える昨日と同じに見えている景色も昨日と今日は違っています。
昨日咲いていた花は枯れ、昨日つぼみであった花が咲いています。

曇っていたり雨が降っていたりして、自然は絶え間なく変化しているのです。
そして、その変化は自然の法則に基づいて行われているのです。

家を建てることを考えてみましょう。もちろん建てる場所は地球上です。
使用する材料も全て地球上のものです。
建設している人もその家を使う人も地球に住んでいる人です。
だから、地球が宇宙の自然法則に基づいて運行されているならば、
当然、地球上の人間も自然の法則に従い、自然の変化の影響を
受けているはずなのです。

では人工衛星にいる人はどうなのでしょうか。
地上で生活しているわけではありません。
しかし、人工衛星自体が、天と地表の間に浮んでいるわけですから、当然、地球上の自然変化の影響を受けているのです。

有形無形に限らず人間が作るものは、全て大自然の影響を受けているのです。
食事や洗濯などの日常のことや会社の仕事、国や自治体が行う事業国際問題など地球上の全てが大自然の影響を受けているのです。
とても小さなことも、とても大きな事柄も全て自然の法則の中で行われているのです。

だから、活学算命学は

「人間は自然物の一つで自然の法則の中にあると考えている思想学」と
「その運勢の道のりを見る運命学」の二つで成り立っているのです。

*WEB上のコンテンツにも著作権が存在いたします。転載引用はご遠慮下さい（開運スペース伴《メンター》・顧問弁護士）

生きた学問を身につけたい方へ…
無料相談会を実施しております。（無理な勧誘等致しません。）
一度雰囲気を確かめに遊びに来てみませんか？
下記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております。