富士山のすそ野
世界遺産となった富士山の写真を、眺めています。
皆さんは、富士山を見るとき、どこに目が行きますか?
私は、なだらかに広がるすそ野に心が奪われます
「清水の次郎長親分や母のように、どっしりと構えて常に変わりない
富士山は、安らぎと勇気を与えてくれる」と太宰治も書いています。
富士山の裾野には、長い長い時間を積み重ねて、
さまざまな動物や植物が生息していると思えば、出口のない樹海もあります。
母のような懐の深さに翻弄され、無防備に飛び込しまったら、命すら危ないのです。
雲を眺め、空を仰いで、陽光を受けて
雄大なエネルギーでそびえ立つ富士山は、まさに神々しく、
私は、何といってもすそ野にエネルギーを感じます。
あなたも、自分の「すそ野」を広げてみましょう。
蛇足ですが、すそ野をワープロで打ち間違えたら「スサノオ」になりました。
「スソノ」と「スサノオ」何か関連があるかもしれない?!
円樹(えんじゅ)