今回は9回目の講義!
今回のテーマは「位相法(散法)」です。
散法では、自分が気をつけておくべきことを見ることができます。
その中で、「対沖」と「刑」学びました。
「対沖」は反対の気が回ってくることです。干支を時計回りに並べ、正反対の場所にある同士が「対沖」です。
もともとの命式が「対沖」がある人(子午・卯酉など)もいます。正反対の気が宿っている訳ですので、精神葛藤をしやすい方になります。
プラスに捉えるとしたら、葛藤があることにより、自身の成長に物事を大きく繋げることができるのではないでしょうか?
次に「刑」は争いを意味します。
先程の対沖みたいに配置を説明するのは、ちょっと難しいので割愛します。
・物事を始めるときに災いが出やすい生貴刑(寅巳・申巳)
・物事が良くなってきたときに災いが出やすい狂気刑(子卯)
・物事の終わりに災いが出やすい庫気刑(丑未・丑戌)
・本来の力が発揮できない自刑(辰辰・午午・酉酉・亥亥)
上記が「刑」の種類になります。
刑が回って来たときは自分から動かず相手任せにすることが良いです。
今回の講義は今までとはうって変わって、ちょっと暗めな内容でした。
もちろん、結婚した方が良い時期など、良いことを知ることも大事ですが、気を付けた方が良い時期ってもっと知った方が良いのではないかなと思います。
事前に親族間でトラブルが起きそうなことを、把握できてたら、大事件になりそうなことが、回避できたり、丸くおさめることができるとではないかと。
人生経験がまだ浅い私があまり言えることではありませんが、皆さん、占いって良いことだけ信じがちな気がします。
気を付けた方が良いことを知っておくことによって、どれだけ人生が楽になることか?
占いで人を幸せにするのはもちろん、なにかトラブルから守ってあげられたら……なんて思った講義でした。
次もよろしくお願いします‼