今回は10回目の講義!
本日のテーマは「散法(害)・干合法」です。
害は先週の続きである位相法の散法の最後の分野になります。
害は食い違いや勘違い、病気を意味します。
害に当たる組み合わせは「卯辰・寅巳・午丑・亥申・子未・戌酉」です。もともとの命式に害のある人は、用心深かったり、疑い深い傾向があります。
組み合わせごとに気を付けるべき病気も見えてきます。
卯辰:肝臓・脾臓
寅巳:心臓・循環器・肌
午丑:ガン
亥申:婦人系の病気
子未:骨折・腎臓
戌酉:肺・喘息
どうぞ、ご参考程度に。
次に干合法です。
干支で結婚の相性をみることができます。結婚は妥協で成立(私は未婚なので、感覚をよくわかってません……)するそうなので、妥協できる相性というのが存在します。
干合となる相性はこちら。
甲木・己土
乙木・庚金
丙火・辛金
丁火・壬水
戊土・癸水
例えば甲木・己土の場合、干合すると甲木が戊土に変わります。どちらも土になります。気を変えることができます。
ちなみに命式が干合になっている人は、宿命の中に配偶者がいるため、自分の近いところに将来結婚相手となる人がいるそうです。
講義がようやく10回目になりました。毎回新しい!これが私にとって算命学を学ぶひとつの魅力なのではないかと思います。新しくも今まで学んだこととどんどん紐付いてくるのが、楽しいのです。
次の講義もよろしくお願いします!