今回は12回目の講義!
本日のテーマは「天中殺」です。
ついにきましたこのテーマ……占い好きの人なら尚更、聞き覚えがあるのではないでしょうか?
文字からしてあまり良くないイメージがありますよね。正直、私自身も勉強する前は、悪いイメージしかありませんでした。
今回学んだことは「天中殺=悪いこと」ではないということです。
私たちの干支は、十干10種類と干支12種類の組み合わせで成り立っています。
甲子・乙丑・丙寅・丁卯・戊辰・己巳・庚午・辛未・壬申・癸酉・「□戌」・「□亥」
干支が十干より2種類多いことで、干支がはみ出してしまいます。このはみだした部分が天中殺に当たります。
つまり、天(十干)の力を得ることができませんので、学んだり、遊んだり(遊びすぎには気を付けましょう……!)と自分の力をつけていく時期です。普段出会えないような人に会えるのもこの時期になります。
天の力は得られないため、自分のレベルアップを目指す行動(転職や結婚など)は避けたいところです。
定年したので田舎でゆっくり暮らそうはOKです!
天中殺にも種類があり、それぞれ意味が変わってきます。
・子丑天中殺:初代運
・午未天中殺:末代運
・寅卯天中殺:跡取り運(家族)
・申酉天中殺:跡取り運(仕事)
・戌亥天中殺:はみ出し運(精神的)
・辰巳天中殺:はみ出し運(現実的)
例えば子丑天中殺は、初代運を意味し、上司などの力を借りずに新しいことをやらされやすい傾向があります。目上の方などから恩恵を受けにくいですが、部下には恵まれやすいです。
ちなみにグループで何かを行うときは、どうしたいかによって、どの天中殺の人を配置するか見ると良いそうです。
陰占から天中殺まで一通り教えていただきました。あっという間にここまできてしまいました。
まだまだ人を占うには自信がありませんが、ここまで教えていただいた部分は、算命学で本当に基盤になる部分です。
まずは人から信頼される鑑定士になるという目標があるので、知識を深めていきます!!
※写真みていると時の流れがわかるような気がしますね。