今回は22回目の講義!
前回に引き続き本日のテーマは「六十花甲子part2」です。
甲木最後のpartです( ´`)!
【甲午】
「工師運斤の木」
夏の木で水分が足らず、虚脱状態の木です。
甲午にとって、水があると、ありがたいものですが、虚脱状態なら、木材になるべきです。
そんなとき、庚金(斤)が木材に変化させてくれます。
甲午は干支に暗合があり、自分の蔵干に配偶者がいます。なかなか配偶者と離れられない存在になります。
力を持った方が配偶者になりやすいため、意識が合いにくいことも。
木(自分)を切ってもらうことが開運になるように、誰かに自分を上手く使ってもらえると良いのかもしれません。
【甲辰】
「晩春の木、常緑の木」
大地に根を張り巡らせた状態で、繁茂しているかたちです。
蔵干に木・水・土があるので、さらに火(丙)があるとバランスがとれ、ありがたいです。
男性は徳の高い人になりやすいです。ただし、女性は清秀ですが、良縁に恵まれにくい傾向も。
どちらと自立心が高く、助けを必要としないタイプです。
【甲寅】
「初春の木、果実の木」
木の見映えとしては、果実が美味しげっており、とても良いです。
根もあり、どんどん育っていく木のため、実を取っていく作業が必要です。
そのため実を取る(庚)と抑える(丙)があるとありがたいです。
家庭運には恵まれにくい(甲木の傾向でしょうか……?)ですが、仕事で自分を確立してしていきます。
どんどん伸びていくので、大成しやすいです。
以上です!
次は乙木へ( ´`)